国家無形文化財第105号磁器場. +
分類 |
無形文化財 / 伝統技術 / 工芸 |
指定日 |
1996.7.1 |
所在地 |
Munggyeong-si, Gyeongsangbuk-do |
沙器匠とは白土などを混合して器の形を作った後、1300℃以上の高い温度で焼いて沙器(陶磁器、瀬戸物)を作る技術、またはその人のことである。韓国陶磁器は高麗時代から天下一の翡翠色の青磁として名声を轟かした。国の機関である司甕院で製作し、朝鮮時代には王室で使うために京畿道に分院を設けて特別に製作した。しかし、朝鮮時代後期には官窯(政府の管理のもとで陶磁器を作る所)が閉鎖されたため、陶工たちは聞慶・槐山・丹陽などの地域に分かれ、民窯(民間で陶磁器を作る所)が繁盛した。韓国の陶磁器は今日においても世界的によく知られた工芸品として、陶磁工芸製品に従い、製瓦匠・甕器匠・陶器匠・沙器匠に分類することができる。沙器匠は、庶民的でありながら闊達な朝鮮粉青沙器と上品で雅やかな士の趣が込められている朝鮮白磁の韓国的情感と趣を現わしている伝統的工芸技術である。その価値が高いため、文化財保全のために重要無形文化財に指定し保護している。技能保持者としては金正玉氏がその命脈を継いでいる。
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