忠清南道無形文化財第9号青陽定山洞火祭

K-CULTURAL HERITAGE

Everlasting Legacies of Korea

忠清南道無形文化財第9号青陽定山洞火祭 +

分類 無形文化財
指定日 1989.12.29
所在地 Cheongyang-gun, Chungcheongnam-do
青陽童話祭は、一年の始まりを控えた元旦に行われる伝統的民俗祭りで、約400年前から七甲山を中心に周辺の村で伝承されてきた。 由来については文禄·慶長の役(1592)の時、外敵に対抗するために火を利用したことによるものと推測される。

毎年旧暦1月14日の夕方、村人たちは丹精込めて沐浴をし、山に行って木を一荷物ずつ刈り、童話台を建てる。 月が昇ると村の神に祭祀を行い、村の平安と豊作を祈願し、すべての不正なものは火に燃えて厄除けをする。 祭祀が終わると住民たちが一堂に会して準備した食べ物とお酒を分け合いながら楽しく遊ぶが、フォークカマタギやフィジャンギをしながら歌う伝統的な歌が残っている。

青陽童話祭は、他の地域では見られない独特な祭祀意識で、全住民が一丸となって童話台を燃やし、火の神気ですべての不正を取り除きたいという願いが込められている。

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