江原道無形文化財第11-2号 漆蔵 +
分類 |
無形文化財 |
指定日 |
2003.3.21 |
所在地 |
Wonju-si, Gangwon-do |
漆は先史時代から韓国をはじめ、中国、日本などで天然塗料として広く利用された。 漆は木器に塗ると割れ、破裂する欠点を補い、水分の浸透を防いで長期間使用でき、人体にも無害だという特徴がある。
漆工芸品の製作過程を細分化すると、漆を塗る過程と螺鈿を付けて仕上げる過程に分けられるが、漆匠とは漆を塗ってきれいな表面を作る作業を主とする職人のことをいう。
美しく堅固に塗ればそれ自体でも立派な工芸品になるだけでなく、螺鈿·漆画などの装飾技法が使用できる。
キム·サンス氏は1979年から1987年まで重要無形文化財第10号の故キム·テヒ門下漆部から師事を受け、1999年には文化財修理技能資格を取得、2001年には韓国漆工芸大展で大賞を受賞した。
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