ソウル特別市無形文化財第12号紫綬章.

K-CULTURAL HERITAGE

Everlasting Legacies of Korea

ソウル特別市無形文化財第12号紫綬章. +

分類 無形文化財
指定日 1996.12.31
所在地 , Seoulteukbyeol-si
刺繍は人間の美的欲求に沿って服飾とともに発達してきた分野で、針を用いて織物の上に五色の糸で模様を入れる作業をいう。 刺繍を施す技術とその機能を持った人を刺繍帳という。

昔から宗教的な装飾または儀礼の服装とともに発達した刺繍は三国時代以前の扶余時代から服飾に応用されてきた。 三国時代には大いに栄え、『三国史記』には高句麗で官人たちが会議に集まる時、刺繍された絹の服を着たという記録が残っている。 統一新羅時代、高麗時代を経て朝鮮時代に至るまで、刺繍は衣生活の範疇を超え、生活用品の中で広範囲にわたってその装飾的な機能を果たしてきた。

刺繍に使う色糸は蚕の繭が取り出した解糸を他の糸と合わせて撚り合わせて作るが、刺繍のタイプによって太さや細さを適度に調節する。 染色は自然染料であるため、美しく柔らかい色で独特な絵画的な姿を見せてくれる。

刺繍は真心と忍耐、集中力を要する作業で、単純な手工芸品のレベルを超える芸術的な作品である。 1996年12月31日にある映画が保有者として認められ、2008年9月10日に名誉保有者となった。

※上記の文化財についての詳細はソウル特別市歴史文化財課(☎02-2133-2616)までお問い合わせください。

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