京畿道無形文化財第14-2号 小木匠(白骨)(家具)

K-CULTURAL HERITAGE

Everlasting Legacies of Korea

京畿道無形文化財第14-2号 小木匠(白骨)(家具) +

分類 無形文化財
指定日 2006.3.20
所在地 Gwangju-si, Gyeonggi-do
家具を作る過程で塗ったり彫刻をする前の段階である、木のみで製作された状態を白骨という。 この状態の小盤は白骨小盤といい、建築でも丹青を施していない家は白骨小盤と呼ぶ。

この白骨に漆を塗り、螺鈿や彫刻で装飾すれば家具が完成するのです。 内装前のすっぴんのようなものだが、螺鈿杖、漆杖、花角杖は多くても白骨杖は少ない。

白骨家具は良い木を選んで挽いて整えたり、組み合わせる過程を経て形を整える。 家具の表面を柔らかくするために蜜蝋で光らせ、魚皮革でこする。 そして表面全体にのごま油を塗る。

保有者の金義勇は15歳に上京し、ソウル市無形文化財技能保有者だった閔鍾泰(ミン·ジョンテ)から家具製作を学び、その後、孫大鉉(ソン·デヒョン)先生の工房で働いた。 彼は約50年以上にわたって白骨家具を製作し、引き出しの出し入れやドアの開け閉めに現代の技法を伝統に加味してより実用的な家具を作ろうと努力した。 金義勇は00年、仁川国際空港の貴賓室の螺鈿壁画白骨作業を行い、01年には京畿道工芸品コンテストに出品して大賞を受賞している。

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