釜山広域市無形文化財第20号木彫刻帳

K-CULTURAL HERITAGE

Everlasting Legacies of Korea

釜山広域市無形文化財第20号木彫刻帳 +

分類 無形文化財
指定日 2013.5.8
所在地 Gangseo-gu, Busanggwangyeok-si
木彫彫像保有者の李喜玉(イ·ヒオク)は15歳で仏教彫刻に入門し数多くの木造仏像を作るなど40年以上彫刻長として活動している。 彫刻僧として法脈と木彫彫像伝承の系譜もはっきり継承しており、朝鮮後期の彫刻僧の系譜も継承している。

特に伝統的な道具と伝統的な製作方式に基づいた作品活動を行っているが、伝統的な道具の使い方と仏教的な図像に関する徹底した研究と理解に基づき、伝統的な奉安方式を固守しているだけでなく、新しく創建される寺院の環境に適した仏像を作るために地道に努力しているなど、その機能も相当なレベルに達した。

そして彼の作品は不信感の継承という外形的完成度や単純な礼拝対象物に止まらず、仏教の聖宝としての神聖性も宿っているものと見られる。

木造彫刻場保有者のイ·ヒオクは法脈系譜と伝承系譜がはっきりしており、伝統彫刻技法に対する体系的な理論と優れた機能を兼ね備えた木造彫刻場で、特に近代以降断絶された彫刻僧の命脈を受け継いでいる点が高く評価されるなど、釜山広域市指定無形文化財指定および保有者認定に十分な資格を持っている。

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