忠清南道無形文化財第27号僧舞(スンム) +
分類 |
無形文化財 |
指定日 |
2000.1.11 |
所在地 |
Seosan-si, Chungcheongnam-do |
僧舞は僧服を着て踊る舞であるため中枢とはいえ、仏教儀式において僧侶が踊る舞を指すものではなく、韓国の代表的な民俗舞の一つだ。 由来については1910年代頃、紀坊から発展したといわれ、仏教文化史的立場から見た仏教説と金萬重小説のうち九雲夢に由来するという説、タルノリの中で老壮舞と破戒僧の煩悩が生んだ舞だという説があるが、どれが確実であるかは断定できない。
僧舞は白い長三に赤い袈裟を羽織っており、真っ白な峠と足袋の鼻がひときわ目立つ姿で念仏、ドードリー、タリョン、クッコリ、チャジンモリなどリズムの変化に従って踊る。 袖をまく動作やなびかせる腕動作は独特で、伴奏には笛、大琴、奚琴、チャング、太鼓が使われる。
僧舞は甘く解きほぐすリズムの繊細な表現と中枢の持つ踊りの奥深さが調和した非常に優秀な踊りだ。
芸能保有者の故沈和泳(シム·ファヨン、1913~2009)先生が死去して以来、孫娘である専修助手イ·エリ氏によって僧務の脈が受け継がれている。
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