京畿道無形文化財第33号坡州金山里民謡(坡州金山里民謡) +
分類 |
無形文化財 |
指定日 |
2000.8.21 |
所在地 |
Paju-si, Gyeonggi-do |
坡州地域は京畿道の西北地域に位置し、隣接する黄海道の文化の影響を受け、独特な文化を形成している。 坡州金山里地域には多様な稲作唄と葬礼式謡が伝承されており、これをまとめて坡州金山里民謡という名で文化財を指定した。 錦山里地域には稲作の唄8種と葬礼食謡3種が伝承されている。
稲作をする際、苗代に籾を撒き、ある程度大きくなるとこれを抜いて田に移し植えることになるが、苗代で苗代を抜く作業を「苗代をふいた」というので、「蒸した」というサビのある「蒸したねソリ」と呼ぶ。 苗を植える作業には、少しずつ苗を植えるという意味で「ハナ-ドゥ」という数字を入れて歌う「ハナソリ」と呼ぶ。
田植えは田植えは1ヶ月ほど後に行うが、最初の田植えは鋤で、二番目の二枚目と三枚目の三枚は手で結んだという。 この地域では、水田を耕す際に京畿地方の民謡「梁山島」と「坊子打令」を入れて水田を歌うこともあった。 この時の「梁山島」は「水田の草取り時に呼ぶ梁山島」という意味で「水田の梁山島」と呼ぶ。 これ以外に意味のない口笛の「へーへーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「石核」には、田んぼを耕すという意味が込められています。 田んぼの干上がりには鳥を追い払う「牛夜唄」が歌われるが、これは厄除けで豊作を祈る意味を持つ。
葬儀の式歌では、韻床の音「オッコリナムチャソリ」と「オッホソリ」があり、妙技では「タルグソリ」を歌う。 また、タヌキの鳴き声以外にも「バンアタリョン」、「サンサソリ」、「ウヤソリ」など、田んぼの音を歌うこともあるが、これは京畿地域の一般的な伝統である。
現在、坡州金山里農謡保存会と坡州金山里民謡芸能保有者秋巧殿を中心に公演及び伝承活動を活発に行っている。
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