京畿道無形文化財第52号退渓元山大ノリ(退渓元山大ノリ)

K-CULTURAL HERITAGE

Everlasting Legacies of Korea

京畿道無形文化財第52号退渓元山大ノリ(退渓元山大ノリ) +

分類 無形文化財
指定日 2010.8.2
所在地 Namyangju-si, Gyeonggi-do
京畿道の文化には民衆の文化をベースにしながらも高級で洗練された宮廷文化が溶け込んでいる。 これをよく表している文化遺産が「サンデノリ」だ。

退渓院山台劇は京畿道南楊州市退渓院地域に伝承されているタルノリを指す。 朝鮮時代、退渓院は交通の中心地として商業が発達した場所である。 ハニャン(漢陽)に入る途中、人々の往来が多い場所だったため、サンデノリ(山台遊び)が盛んに行われた。

遊び人たちは正規公演の時期を決めて商人と富豪たちの支援を受けており、これを土台に他の地域を巡回公演したりもした。

退渓院山台劇は他の仮面劇と同様、音楽伴奏に踊りと歌を歌う歌舞と演劇で構成され、計12課長で構成されている。

歌は京畿民謡をベースにしたソンソリ系統のもので、「青春歌」、「娼婦打令」、「白鴎打令」などが唄われる。 踊りはもったいぶった踊りとゴマ踊りに大別され、基本の踊りは15種類である。 踊りの線が太く力強い特徴がある.

本山大遊戯と共通して破戒僧、没落した両班、召使い、じいさん、ばあさん、妾などが登場し、現実の暴露と風刺、笑いなどを見せてくれる。 楊州·山台劇などの仮面は、ぼったくりを主な材料にしたのに比べ、退渓院の山台劇の仮面は丸太を彫刻して作った点が特徴的である。

特に1865年頃制作されたソウル大博物館所蔵の山台劇が仮面16個のうち、墨重仮面の裏には「楊州郡退溪院里山台図鑑使用景福宮造営当時」という文字が刻まれており、退渓院山台劇の歴史的文化財的価値を高めている。

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