「春風が吹く春の日、君と二人が桜舞う道を一緒に歩きます。」 2011年桜が満開した春、天安北一(チョンアン·プクイル)高校で撮った写真1枚から始まった歌だ。
アニメーション「秒速5cm」のように目の前に叙情的な桜の風景が自然と描かれるこの歌は、「君よ、君よ」とささやくように話し、聞き手を一気に集中させる導入部が印象的だ。
桜並木を一緒に歩きたい男がときめく心でロマンチックな桜並木の情景を描写する歌詞と自然に調和したアコースティックなメロディーが引き立つこの歌は、特に桜の葉が春風になびくようにチャン·ボムジュンの甘い歌声が白眉だと言える。