朝鮮時代の宮殿の一つである太宗5年(1405年)に建てられた。 当時、宗廟·社稷とともに正宮である景福宮があったので、この宮は一つの別宮にした。
1963年1月18日、史跡第122号に指定された。
昌徳宮の中では正門である敦化門は正南向きであり、宮殿内に入って錦川橋が東向きに入っていて、さらに北には仁政殿、宣政殿などの正殿が位置している。
後苑には約160種の木々があり、その中には樹齢300年を超える木もあるので、朝鮮時代の宮殿の造景様式がよく保存されていることが分かる。
自然と調和した建築物、造景美に優れた後苑があり、長い間王宮として使われ、多様で複雑な王室生活が窺える昌徳宮は、1997年ユネスコ世界文化遺産に登録された。