韓国初の常設映画館 - 団成社

K-HISTORY

Meaningful Days of Korean History

韓国初の常設映画館 - 団成社 +

1907.1.1
初の映画館
団成社は1907年にソウル特別市鍾路区廟洞に建てられた韓国初の本格的な常設映画館である。

鍾路3街地下鉄駅3号線出口に近く、CGVピカデリー1958点と向かい合っている。

1919年10月27日、団成社は初めて韓国人によって国内資本で作られた「義理的嘔吐」を上映した。

1990年代末、複合文化上映館(マルチプレックス)に押されて観客が減少し、05年に新しい建物を完工して10館を持ったマルチプレックスへの変身を試みたが、わずか3年で廃業してしまった。

以後、数回の競売手続きの末、ヨンアン帽子系列会社に買収された。 ヨンアン帽子のペク·ソンハク会長は、団成寺内部の上映館1ヵ所を保存し、地下2階に映画歴史館を作って、映画ポストや映画製作装備など約5500点を展示している。

展示品には1934年に新築された建物のレンガや原本の写真もある。 完全に消えかけた韓国映画の産室が、一部だけでも生き残ったのだ。
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